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“It”(それ)と呼ばれた子―少年期ロストボーイ“It”(それ)と呼ばれた子―少年期ロストボーイ
デイヴ・ペルザー 著 ; ソニーマガジンズ 出版 ; 2003・2
****文学**記録・ルポタージュ****
おすすめ読者年代 高校生以上
涙指数 ☆☆☆☆★ 4
衝撃度 ☆☆☆☆★ 4

『Itと呼ばれた子』3部作の第2弾です。

(´・д・`) ・・・・まぁ。あまり説明はいらない本です。

他人が見た「里親制度」や「里子」の現状ではなく
実際体験した人の手記と言うのは
それだけでとても意味があると思うんです。

過去は
辛ければ辛いほど
悲しければ悲しいほど
それと認める気持ち、乗り越えたい気持ちと同じくらい
「そうじゃないかもしれない」という気持ちがあるんじゃないかと思います。

父親の事や、母親、兄弟の事。家族の事。
先生やソーシャルワーカーの事。里親の事。
たくさんの事実の中で
色んな視点があれば
隠しておきたい事
言いさえしなければわからないことがたくさんあると思うからです。

この手記を書くにあたって
「過去」を売り物にしたり儲けるために書くという衝動は起こらないように思います。

第1部より第2部のよっぽど読んでて辛かったです。

************感想(ネタバレ・注意)*************
少年期のデイヴの事が
淡々と書かれているように思います。
余計な感情をできるだけ入れないように書いたんじゃないんだろうか?と
読みながら思いました。

過去と向き合うとき
とても強い意志が必要だと思います。
「乗り越える」というのは
口で言えば簡単だけど
誰でもできることじゃないと思うからです。

もし自分がデイヴのような立場だったら、ではなく
デイヴの周りにいる大人だったら。

里親制度というものが自分の知り合いや、とても近しい場所にあったとして
本当の意味で「愛」を注げるのかといえば
それはとても難しい事だと思います。

精神科医の先生が
とても投げやりな「過去に資格を取得した人」もいれば
本当に「先生」というにふさわしい人もいる。

里親といっても
聖人君子ではない、「人」であるわけで。
傷ついた子どもが 心が癒えるまで我慢強く待てるのか?
それは「愛」だけでなく
「相性」だってきっと必要になるだろうし
もちろん里親の家だけでなく
社会にいるたくさんの「大人」や その人達に育てられる「子ども」がいます。

少しばかり変わった過去があって
それをそのまま受け入れて
その相手を見るという事の難しさ。

「大人」である私が
「成長期」や「適応期」の少年・少女に対して
どう対応していったらいいのだろうと考えさせられました。

(´・д・`) ・・・・第2部の方が読むのは辛かったです。
第1部はあまりにひどすぎて「リアルに感じる」よりも「映画を観てるみたい」って感じだったから。
もう一回読んでもいいかなぁとは思うけど。
読むのに結構気合が必要でした。
It と呼ばれた子 それと呼ばれた子 それとよばれた子
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無題
分かります 一部は泣けました
NONAME 2010/08/24(Tue)21:33:07 編集
Re:NONAMEさん
そうですか。
コメントありがとうございました。
【2010/08/26 14:49】
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