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1Q84 : イチ・キュウ・ハチ・ヨン : BOOK1 1Q84 : イチ・キュウ・ハチ・ヨン : BOOK1
1Q84 : イチ・キュウ・ハチ・ヨン : BOOK2
村上 春樹 著

内容キーワード
「ミステリー」 「ファンタジー」 「SF」 「恋愛」

心から一歩も外に出ないものごとは、この世界にはない。
心から外に出ないものごとは、そこに別の世界を作り上げていく。
(BOOK1帯より)

「こうであったかもしれない」過去が、その暗い鏡に浮かび上がらせるのは、
「そうではなかったかもしれない」現在の姿だ。
(BOOK2帯より)


ひろりの学校では、すでに貸出できるのに、だれも借りていきません。
BOOK1、BOOK2で1000ページを越えるからか?

内容が明らかになっていない、あらすじが公表されていないことからも話題です。
村上春樹の本は、あらすじなんて知らずに読みたいというファンがいたから
あえて宣伝を行わず発売したらしいよ。

内容キーワードからもわかるように、この本は
1984年の過ぎ去った年代の話だけれどSF小説であり、
ファンタジーな物語であり、恋愛小説であり、ミステリー小説です。
ちょっと分類しがたい。率直な感想からいうと、内容キーワード「村上春樹」です。

************感想(ネタばれ・注意)************
以下あらすじ。

最初の登場人物は青豆という女性。変わった苗字だけれど、それが本当の苗字です。
タクシーに乗って、FM放送から流れるヤナーチェックのシンフォニエッタ。
渋谷で4時半に待ち合わせをしている彼女は、
運転手から「渋滞に巻き込まれる」であろうことを告げられます。
運転手は渋滞情報も聞いていないのに、かなり確信した様子で。

運転手は「非常手段がある」と言い出します。
ほとんどの人が知らないけれど、首都高速には火災時用の非常階段のようなものがあり、
その階段を下りればすぐ電車に乗れるだろう。
青豆は、高速道路のタクシーからおりることにします。

運転手は、もうひとつ不思議なことを言いだします。
お客さんはこれから普通ではないことをする。
そのあとの日常風景がいつもと違って見えるかもしれない。
でも見かけにだまされないように。現実というのは常にひとつきりです。

もうひとりの主人公は天吾。
29歳の天吾は、予備校で数学講師をしながら、休みの日には小説を書き続けています。

新宿近くの喫茶店で編集者の小松と打ち合わせをしています。。
実力はあるが一匹狼で仕事をしている編集者である小松は、
天吾のことを気に入っていて、小さな文筆の仕事をまわしてくれるようになりました。
やがて、文芸誌新人賞の下読み(最終選考に残れそうな作品を選ぶこと)をするようにもなります。

新人賞応募作品のなかにあった、一七歳の少女ふかえりが書いた『空気さなぎ』。
荒削りで稚拙な文章ではあるけれど、物語自体に人を引き込む魅力ある物語だ。
これを最終選考に残して欲しいという天吾に、小松の返事は
もっとどでかい賞を狙うために、この作品を天吾が書き直して大きな賞を狙おうということ。
アイデアはそのままに。これは天吾にしか書き直せない、と。

それはできないと断る天吾でしたが、とりあえずふかえりと言う少女に会うことになります。
ってとこが第2章までのあらすじと物語の導入部分。

変わった名前の青豆さんは、実は殺し屋。普段はスポーツインストラクターをしています。
青豆さんに殺しの依頼をしたのはお金持ちの老婦人。
「暴力ふるい女性を追いつめる男性」の殺害依頼をします。

予備校講師で小説を書いている天吾君は、半ば押し出されるようにゴーストライターになります。
そしてその『空気さなぎ』という不思議な物語を書いた少女は、一七歳のふかえり。
ふかえりは、物語は実在し物語に登場するリトル・ピープルも存在すると言います。
リトル・ピープルとは一体何か?と聞いても、ふかえりは答えません。

二人の登場人物の別々に見える話は、物語が進むにつれて近づいていきます。

ふかえりの父親は、「さきがけ」という団体を立ち上げました。
当初は地域の人達と友好的で、健全な有機栽培農業を主体に生活する団体でした。

ある日、ふかえりの父親の親友である"先生"の元に、ふかえりだけがやってきます。
両親とは連絡がとれないまま、「さきがけ」は徐々に怪しい団体と化していきます。
宗教団体となった「さきがけ」は、介入が難しく外部には情報が流れてきません。
『空気さなぎ』という小説をきっかけとして、両親がどうしているかを探りたい先生。

青豆さんが最後の仕事になるだろう、と老婦人に依頼されたのは
ある宗教団体の"リーダー"の殺害。
そしてその宗教団体とは、ふかえりの両親が立ち上げに関わった「さきがけ」ことでした。
「さきがけ」から逃げ出してきた女の子には、性的暴力における身体裂傷がありました。
多くの信者に用心深く守られたリーダーを殺害することは、とても危険の多いものになります。
それでも青豆さんは老婦人からその依頼をうけることにします。

タイトルの『1Q84』の意味とか、青豆と天吾の過去だとか、
宗教的思想も絡んで、手軽に読める本とは言いづらい。

やっぱり内容キーワードは「村上春樹」という表現が一番合うと思う。

宗教とか暴力とか、自分の過去とか、家族との関係とか、なかなか重いテーマかも。
登場キャラクターも、それぞれのキャラが強いので、読むのに時間がかかりました。
でも面白かった。やっぱり村上春樹さんは村上春樹だ。
新聞に『1Q84』についての村上春樹インタビューが載ってて、
小説家ってすごいなぁと思わされました。
しかし村上春樹小説は、感想を言うのがとても難しい・・・。
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ありがとう!
はじめまして、kazuです。
図書館で定期的に大量に本は借りますが、読破率は1割程度の人間です。どんな話の本かわかるのはぼくにとって非常に有益でした~
これからもよろしく!
kazu URL 2009/06/20(Sat)05:00:09 編集
Re:kazuさん
コメントありがとうございます。
あまり上手く説明できていませんが・・・。
多分ほとんどネタバレにはなっていないので、実際本を読んでみてください。
【2009/06/20 11:51】
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