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クローバー 
島本 理生 著
内容キーワード
「大学生」 「恋愛」 「家族」 「短編」
(「BOOK」データベースより)
ワガママで思いこみが激しい、女子力全開の華子。
双子の弟で、やや人生不完全燃焼気味の理科系男子冬冶。
今日も今日とて、新しい恋に邁進せんとする華子に、
いろんな意味で強力な求愛者・熊野が出現。
冬冶も微妙に挙動不審な才女、雪村さんの捨て身アタックを受け
…騒がしくも楽しい時は過ぎ、やがて新しい旅立ちの予感が訪れる。
(「BOOK」データベースより)
主人公冬治と、双子の姉華子。
大学生の二人は、一緒に暮らしてはいるが、性格は正反対と言ってもいいほどだ。
男の影が途切れたことはなく、素直に思ったことを口にできる華子。
誰とも付き合わず、なんとなく冷めた性格の冬治。
短編で綴られた恋愛小説です。

島本 理生 著
内容キーワード
「大学生」 「恋愛」 「家族」 「短編」
(「BOOK」データベースより)
ワガママで思いこみが激しい、女子力全開の華子。
双子の弟で、やや人生不完全燃焼気味の理科系男子冬冶。
今日も今日とて、新しい恋に邁進せんとする華子に、
いろんな意味で強力な求愛者・熊野が出現。
冬冶も微妙に挙動不審な才女、雪村さんの捨て身アタックを受け
…騒がしくも楽しい時は過ぎ、やがて新しい旅立ちの予感が訪れる。
(「BOOK」データベースより)
主人公冬治と、双子の姉華子。
大学生の二人は、一緒に暮らしてはいるが、性格は正反対と言ってもいいほどだ。
男の影が途切れたことはなく、素直に思ったことを口にできる華子。
誰とも付き合わず、なんとなく冷めた性格の冬治。
短編で綴られた恋愛小説です。
************感想(ネタばれ・注意)************
少女マンガみたいな展開かもしれない。
そして短編だから読みやすいです。
イケテルファッションやメイクに努力している華子は
熊野さんというどう考えてもモテ系ではない人に猛烈アプローチされます。
クールというより、無感動な双子の弟冬治は、
あんまりモテそうにない・・・というよりちょっとイタい感じの幸村さんと恋をします。
自分が好きだと思って進んだ道でも、その「理想」だったり「好き」だという気持ちさえ、
曖昧で自信が持てなくなってしまうようなことであったと気づくときがある。
好きなように生きるとか、夢だとか理想だとか将来だとか、
様々なことに悩んだり、答えはそこにあるのに勇気が出なかったり。
迷う気持ちさえも、「青春」という言葉とされて、
あっという間に忘れたふりをして社会という中で生きていかなければならない。
恋愛中心に進むストーリーの中に、あぁ、こんなことを思ったなぁと
遠くを思い返し、眩く思ってしまう。そんな小説でした。
少女マンガみたいな展開かもしれない。
そして短編だから読みやすいです。
イケテルファッションやメイクに努力している華子は
熊野さんというどう考えてもモテ系ではない人に猛烈アプローチされます。
クールというより、無感動な双子の弟冬治は、
あんまりモテそうにない・・・というよりちょっとイタい感じの幸村さんと恋をします。
自分が好きだと思って進んだ道でも、その「理想」だったり「好き」だという気持ちさえ、
曖昧で自信が持てなくなってしまうようなことであったと気づくときがある。
好きなように生きるとか、夢だとか理想だとか将来だとか、
様々なことに悩んだり、答えはそこにあるのに勇気が出なかったり。
迷う気持ちさえも、「青春」という言葉とされて、
あっという間に忘れたふりをして社会という中で生きていかなければならない。
恋愛中心に進むストーリーの中に、あぁ、こんなことを思ったなぁと
遠くを思い返し、眩く思ってしまう。そんな小説でした。
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