博士の愛した数式 / 小川洋子

博士の愛した数式
小川 洋子　著 / 新潮社 出版 / ２００３．８

****文学**日本文学****
この本の紹介はｃａｆｅｓｔａのＨＰにも書いたんだけど、
(´･д･`) 何を書いて何を書いてないかを忘れちゃうから
もう一回書きます。

まずこのタイトル『博士の愛した数式』。
なんて素敵なタイトルだ、と思ったね。

やっぱり本ってタイトルがすごく重要だと思いました。
何ゆえに「愛した」なのかってのが気になるポイントですね。

これなんで選書したんだったか忘れちゃったけど、たしか売れてたからだよなぁ・・・
じわじわと売れ続けています。

この本が、世界に存在することに / 角田光代

この本が、世界に存在することに
角田 光代　著　；　メディアファクトリー　出版　；　２００５．５
****文学**日本文学****

久々に出会った。そう思った。
角田光代ｻﾝの書く本を読んだとき、私は久しぶりの高揚感を持った。

白い部屋で月の歌を / 朱川湊人

白い部屋で月の歌を
朱川 湊人　著　/　角川書店　出版　/　２００３．１１

****文学**日本文学****

朱川湊人サンと言えば、最近直木賞を受賞されました。
『花まんま』っていう大阪の下町を舞台にした作品です。

もちろんうちの蔵書にも『花まんま』は入れてるんですけど、
直木賞とかって言うと、大人が借りるんですよね。（教員とか）
多分 市立図書館では貸出予約が山ほど入ってて借りられないだろう・・。

神様のボート / 江國香織

神様のボート
江國香織　著　/　新潮社　/　２００２．７

****文学**日本文学****

江國香織作品って今まで何本か読んで
(´･д･`) ・・・どうも好きになれない・・・・としか思えなかったんだけど、
この作品は面白かった。

死神の精度 / 伊坂幸太郎

死神の精度
伊坂 幸太郎　著　；　文藝春秋　出版　；　２００５．６

****文学**日本文学****
おすすめ読者年代　高校生以上
読みやすさ　☆☆☆☆☆　５
感動指数　　☆☆☆★★　３

伊坂幸太郎の短編集。
タイトルだけでも面白いと思う。やっぱり本はタイトルだね。

主人公は死神。
人間の死で老衰や自殺等でない場合の死は、死神の仕業である。
７日間の調査期間で、その人間が死ぬことを
「可」であるか「不可」であるかを決定するのが死神の仕事である。