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死神の精度死神の精度
伊坂 幸太郎 著 ; 文藝春秋 出版 ; 2005.6

****文学**日本文学****
おすすめ読者年代 高校生以上
読みやすさ ☆☆☆☆☆ 5
感動指数  ☆☆☆★★ 3

伊坂幸太郎の短編集。
タイトルだけでも面白いと思う。やっぱり本はタイトルだね。

主人公は死神。
人間の死で老衰や自殺等でない場合の死は、死神の仕業である。
7日間の調査期間で、その人間が死ぬことを
「可」であるか「不可」であるかを決定するのが死神の仕事である。

発言をすれば「人間」とは少しずれており、おかしなやつだと思われている。
死神は人間には興味をもっておらず、人間の作る音楽だけを偏愛している。
そして調査しやすいように、ターゲット(死ぬ予定の人間)に応じて姿を変える。
時には年頃の女性が好むような男だったり、
中年の冴えないおやじだったり。
クールで音楽だけを愛していて、実像のない「死神」は
なんだか憎めないキャラクターである。

6本の短編の中で様々な人間が登場するが
どの登場人物もしっかりとしたキャラクターがある。
その人間達をとてもクールな目線で見つめて「決定」を下す。

最終的には生か死かの結末があるし
登場人物は人生の緊迫した場面にたたされている。
それでも読み終えたあと暗い気持ちにならない作品。
考え込むというわけでもなく、かといってくだらないって作品でもない。

最後の「死神対老女」を読み終えたあとは、すがすがしい気分にさえなれた。

久しく本を読んでない人が、さて本を読もうって言うのは
それなりの「心意気」が必要になる事が多いけれど
こんな作品から読むのなら、読書はきっと楽しくなるんじゃないだろうか。
まぁ、合う合わないはあると思うけれど、
試しにこの作品から手をつけてみるのはいかかでしょうか?
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