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まぶしくて見えないまぶしくて見えない
山本文緒 著 ; 集英社 出版 / 2001.7
****小説**日本文学****
おすすめ読者年代 中学生以上
読みやすさ ☆☆☆☆☆ 5
感動指数   ☆☆☆★★ 3

七生(ななお)は中学3年生。
かなずちの七生は、プールの前で立ちすくんでいる。
泳げるわけない。
友人のテルコも泳げないなんて言いながら、きっと泳げるに決まってる。

どうしてテストを受けなきゃいけないんだろう。
溺れるのがわかってるのに、どうして泳がなきゃならないのだろう。
サボればよかったのに、クソ真面目な七生はプールサイドに立ち尽くしている。
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anegoanego
林真理子 著 ; 小学館 出版 / 2003.10
****小説**日本文学****
おすすめ読者年代 20代以上
恋愛指数 ☆☆☆★★ 3
ドロ沼度 ☆☆☆☆★ 4
幸せ指数 ☆★★★★ 1

ドラマ原作になったこの本。
大手企業に勤める33歳独身OL奈央子は微妙な年頃になっていた。

大手の企業で結婚なんていつでもできると思っていたはずなのに。
決して容姿が悪いわけではなく、どちらかといえばいい線のはず。
ファッションにも手を抜かず、商社に勤め、それなりの出会いもある。
それなのになぜ結婚できないのだろう。

人のために嫌な役回りをつとめることもある。
後輩にも人気がある。
給料だってかなりいい金額をもらってる。
そのお金で自分を磨くのも忘れてはいない。
間違ったことなど何もしてないはず。
それなのになぜこの年になっても結婚していないのだろう。
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天国の本屋―うつしいろのゆめ天国の本屋―うつしいろのゆめ
松久淳+田中渉 著 ; 新潮社 出版 ; 2004.9
****文学**日本文学****
おすすめ読者年代 高校生以上
家族度数 ☆☆☆★★ 3
感動指数 ☆★★★★ 1
感涙指数 ☆☆★★★ 2

天国の本屋の続編。
主人公のイズミは結婚詐欺師。
結婚詐欺を成功させて、自分の美貌のために使わなければ。
切羽詰った29歳。

今度の獲物は今までで一番の「大物」。
そのためなら汗ばんだ手で肩を抱かれようが、
今時それはないだろう?というような
アロハシャツのペアルックにも我慢してやる。

心の中で毒づきながら、どうかバレませんようにと願いながら・・・
「この人、結婚詐欺師ですよ」
そう、そんなことを言ったりする奴が現れませんように・・・。

え?
振り返るとアロハを来た初老の男が立っている。

イズミの経歴を次々と口にするアロハの初老男。
今まで起訴処分には至ってないが、検挙6回と言う事まで知っている。
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天国の本屋天国の本屋
松久淳+田中渉 著 ; 新潮社 出版 ; 2004.4
****文学**日本文学****
おすすめ読者年代 高校生以上
恋愛指数 ☆☆☆★★ 3
感動指数 ☆☆☆★★ 3
感涙指数 ☆☆★★★ 2

主人公のさとしは就職を考えないといけない時期になってきた。
ただ、何となくやる気にならない。
その日もコンビニで求人情報誌の横にある週刊プレイボーイを手に取ろうとしていた。

そこに現れたのはアロハシャツを着た変なおっさん。
目の前が真っ暗になり、気がつけばそこは天国だと言う。

さとしはワケがわからないままに天国の本屋で働くことになる。
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ロックンロールミシンロックンロールミシン
鈴木 清剛 著 ; 新潮社 出版 ; 2002.6
****小説**日本文学****
おすすめ読者年代 高校生以上
読みやすさ ☆☆☆☆☆ 5
感動指数   ☆☆★★★ 2

映画化の原作になったこの作品。
文庫版の最後には監督、行定勲さんの
「映像と小説のあいだ」という文章が載っている。

映画は観ていないからわからないんだけど、
原作に忠実を心がけて映画化されたようだ。

主人公の賢司は入社二年目のサラリーマン。
高校の同級生である遼一のデザイナーズブランド制作の部屋から
賢司が最後の出勤をする場面から始まる。

高校三年生の進路決定の時期にいきなり
デザイナーになる
と言い出した遼一の決定理由は「勘」。

これからの時代を考えてビジネススクール進学を考えた賢司とは
正反対と言ってもいい進学理由だ。
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