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失恋 失恋
鷺沢 萌 著

****日本文学**小説****
お薦め読者年代 社会人以上
失恋指数 ☆☆☆☆☆ 5
絶望指数 ☆☆★★★ 2

欲望 (102p)
安い涙 (22p)
記憶 (70p)
遅刻 (10p)の4編。

「欲望」
主人公の悠介は35歳。
自ら映画評論家と呼ぶのは気恥ずかしいと思ってはいるが、
それ以外には呼び名がないので、大学の非常勤講師をするときはそう名乗っている。
友人の黎子を送る車内の場面から始まる。

大学時代の友人と、そして卒業後、
バブル真っただ中の時代を経て、バブルがはじけてしまった後の話。


「安い涙」
両親が死んでから、ひとり田舎を出て
銀座で働き、必死になって今の自分を作った幸代の話。


「記憶」
大学生長谷樹子の彼氏との微妙な関係。
彼氏と呼べるかどうかはわからないが政人との恋の話。


「遅刻」
カウンターで隣り合った女の子に対しての思いを描いた話。

************感想(ネタばれ・注意)************
鷺沢萌さんという作家に興味をもったのは、
生徒が読みたいと言ったから。

失った恋の痛みは
悲しみで途方にくれて絶望を感じるという悲しさではなく
長く長く続く、痒みと痛みの間のような喪失感であった。

すでにこの世にいない作家さんだから、というイメージがあるからか、
それとも素直に内容に対してのイメージなのか。
どちらかはわからないけれど。

人から見れば簡単になんとかできそうなものであっても
マインドセルフコントロールなんてそうそうできるもんじゃない。
仕方ないじゃないか、って言葉をつぶやくのは悲しいけれど、
大人になってしまったなぁ、なんて思わざるをえない作品でした。
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