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キノの旅―The beautiful worldキノの旅―The beautiful world
時雨沢恵一 著 ; メディアワークス 出版 ; 2000.7
****小説**日本文学****
おすすめ読者年代 中学生~10代
手軽度         ☆☆☆☆★ 4
ファンタジック度    ☆☆☆★★ 3
読書嫌いに薦める度 ☆☆☆☆☆ 5

いわゆるライトノベルと呼ばれる本です。
ライトノベルの説明はまた別に書くとして。
その呼称に対しての批判、反論がある方もおられると思いますが、
とりあえず、ここではライトノベルと呼ばせていただきます。

小学生位から読めると思います。

主人公のキノが色々な町を回ります。
キノが各町に3日だけ滞在する、それを描いた小説です。

この作品を好きな生徒が多いのです。
でも我が校の図書館にはライトノベルと呼ばれるものの
新規購入をやめたので、続刊の購入を検討するにあたり
生徒に内容を聞いてましたが、
聞いてもよくわからない。

仕方がないので読むことにしました。

最近はライトノベルを軽視するのを見直すべきだとの風潮もあり、
読んでないのに判断するコトはできないしね。

主人公のキノは女の子で、モトラド(バイク)と旅をします。
このモトラドはしゃべりますし、エルメスという名前もあります。

キノは旅を続けていて、新しい町に入ると3日だけ滞在します。
その間住人や町の中を見てまわり、
3日が経過すると次の町へと旅立ちます。

それぞれの町には様々なルールがあり、
キノはそれを見てまわります。

1巻しか読んでないのですが、(現在9巻まで発売)
それぞれの町のルールや、生活を見ると
色んなコトを考えることができる作品であると思います。

短編が何本か入っているので、読書が苦手な人でも読めるかな。
ファンタジーとかSF自体がダメな人は無理でしょうが。
本を読みたいけど、小難しいのは嫌いな人にはお薦めです。

************感想(ネタバレ・注意)*************
「『キノの旅』は最後にネタバレするように書いてあるんです。」
生徒にそう言われてもさっぱり意味がわからん。
とりあえず、読むしかないのか・・・(トホホ
死語を心の中で呟きながら読み始めたけれど、
読んでみたら結構おもしかったです。

キノとモトラドのエルメスの行く先には色々な考え方の人がいます。

キノは旅をしながら、
その町の変な法律だとか変な住民を見ます。

ひとっこひとり見かけない町にも住人がいます。
その住人は便利になりすぎて、することが無いので研究ばかりしてました。
そしてある研究者が、他人の思考と自分の思考を共有できる
そんな薬を開発し、町の人々は一緒にその薬を飲みました。

ある町では誰も住んでいません。
やたらとたくさんの墓があります。
そしてその町にはたった一人の住民がいたのです。

そしてまた旅をする途中に線路を一生懸命作り続ける人がいます。
その先にはそれを磨き続ける人がいて、
その後にはそれを回収する人がいるのです。

入国して、いきなり決闘をしなければいけない町があります。

そして最後にキノが旅を始めたきっかけの話があるのです。

『星の王子様』は王子様がたくさんの星を回る間に
変なルールや価値観をたくさん見ます。
星の王子様は大人向けの本だと思うから、ちと難しい。
子どもの時に読んだ覚えはあれど、あの時はさっぱり意味がわからなかった。

キノの旅は小説だけれど、可愛いイラストがあり、とても手に取りやすい。
主人公のキノはクールで馴れ合ったりしないから、
そんなところが今うけているのかなぁ。
『星の王子様』より今の時代の近いところ、共感し易いところにあるんだろう。

世の中のルールっておかしいなって思うことがたくさんある。
でもどうにもできなかったり、大きな力によって押さえつけられている感がある。
そういうことに対しての疑問が書いてあり、
そこから抜け出せる、縛られていないキノの心を持ちたいと思うのだろうか。

高校生がこの本を好きなのはわかる気がする。
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