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ぼくのおばあちゃんぼくのおばあちゃん
なかむら みつる(326) / ぴあ 出版 / 2004.4

****文学**日本****
(´・д・`) なんかね。ひろりの読む本って
「カタイ」というか小難しげなのとか、暗いと称されるようなのばっかチョイスしちゃってる気がしたので
326(みつる)の本を挙げてみました。

(´・д・`) これねー。
帯に「すべてのおばあちゃん子へ---そして、大切な人をなくしてしまったすべてのあなたへ」
って書いてあるのね。

326と言えば、19と音楽やってたり、なんていうんだろー、今時って言われるような
そんな人だと思ってたのです。(抽象的な表現でスイマセン)

やさしいあくま『やさしいあくま』『かげろうかーくん』のような
ポップな色使いの絵と、端的な言葉をイメージしてたんです。

(´・д・`) でもね。
125ページの本で、CDケースより一回り大きいくらいの本で、字も大きいんだけどね
(つд∩) 号泣しました。

きっと本屋さんで立ち読みだってできるような本なんだけどねー。
ひろりには立ち読みできないわ。
かげろうかーくん
(´・д・`) どっかで借りてきて読んでもいいかも。
んー。でもおばあちゃんいない人とかは
どう思うのかわかりません。
もしかしたら、よくある話かもしれないけど、
でもひろりは好きです。

************感想(ネタバレ・注意)*************
「僕が小さいころから、ばあちゃんはずっとばあちゃんだった。」
という書き出しで始まるこの本。

「ばあちゃんのトレードマークはかっぽうぎ」なのね。

ばあちゃんがガンに侵されて余命が決まってからの数ヶ月のお話なんだけど、
ひろりのおばあちゃんは二人ともガンだったので
色んなところで自分のバアチャンがフラッシュバックして
(´・д・`) ・・・今読み直して更に号泣した・・・・・

本の中には絵は少ないんだよね。
だから分類を「文学」にしてみた。

文中にバアチャンが一人のときに淋しくないようにと
天井に家族の写真をカラーコピーして貼るところがあります。
ひろりもばあちゃんの部屋で寝たときに
この天井サミシイなーと思ったことがありました。

ひろりのもうひとりのバアチャンが病になったのは
ひろりが高校のときで
バアチャンの意識がなくなっても、病室でいつも歌を唄っていました。
手を握って。
病院独特の匂いのする部屋で
意識がないバアチャンが寝ていて
ひろりには歌を唄う事しかできなかった。
わかっているよ、と言う様に
意識のないバアチャンが手を握り返してくれていて
実の娘であるハハに
「おばあちゃん、わかってるよ。きっとよくなるよね?」と言っていた幼い私。

人の死になんてなれることはないだろうけど、
死が全てをわかつわけではない。

バアチャンが死んだとき、弟に
「バアチャン、どこに行ったのかなァ?星になったのかなぁ・・・」と聞いたら
「おばあちゃんは、僕らの心の中にいるんだよ。生きているのと同じだよ。」と答えてくれた。
葬式でも火葬場でも涙を流さなかった弟。
火葬場から立ち上る煙を、マイクロバスの中から たったひとりだけ振り返って見つめていた弟。

悲しみの大きさは、涙を流すことじゃない。

ただただ泣くしかできない私のことを 悪く言った親戚に切れまくっていた妹。
親戚(実際は他人だけど)に切れていた理由を私には言わなかった妹。
バアチャンの側で泣くしかできない私と、台所で働いていた妹。
「ごめんね。側にいたら辛いよね。ごめんね、お姉ちゃん。」
そう言って謝っていた妹。

そんな記憶が昨日の事のように思い出されてしまいました。

あーいう場所には必ず嫌な親戚ってのが出てくるもんだけど、
うちの場合はナカナカに手ごわい人達が多かったので
家の中はごちゃごちゃで
そんなとき、「僕らは何があっても兄弟だよ」と言った弟。

私は一番上のはずなのに、いつも面倒をみてもらってるなぁ・・・とか思い出したりしました。

人の命の期限は決まっている。
いつかは終わる。でも知らないフリをしているだけ。

(´・д・`) ・・・・なんか・・・暗くない本と思ってチョイスしたのに・・・・
(つд∩) ・・・泣けるけど・・・いい本でつよ・・・・(言い訳がましい
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