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甲斐完治 著 / アートン 出版 2002.1
****文学**日本****
(´・д・`) あぁめーぇーえじぃーんぐれーぃす♪
(´・д・`) ・・・・
(´・д・`)ゞそこしか知らんけどね。
携帯の着メロに登録してる曲ですd(゚∀≦)♪
(´・д・`)b 本の帯が素敵です。
あなたは、何のために生きるのですか。
嵐の海で奴隷船の船長は神と約束をした
命あらば改心し あなたに仕えますと その男は約束通り牧師になった
そしてこの歌を創った 「アメージング・グレース」 (本書「序文」より)
(´・д・`) んとー。
結局のところ、おじさんが日本は恵まれているのにどうして生きることを放棄した人が多いのだろう?
と、自らの事を考えたりするお話です。
広告会社って、いわゆる横文字職業についてた男が、仕事も家族も自らの行動のせいでなくして
そのあと、「何のために生きているのか」て事を考えます。
色んな人との出会いが彼を変えてゆきます。
4時間くらいで読めたかな。
σ(´・д・`) ひろり読むの結構遅いんだよね・・・・
「アメージング・グレース」はキーワードとして出てくる曲です。
(´・д・`) てかね・・・どうでもいい話だけど、
学校で発注したら乱丁本というか・・・本が割れてて、本屋さんに交換してもらったのに
(´つд・`) グスン 今日もらった本も乱丁本だった・・・・
ヽ(`・д・´)ノ返しにくいだろ!こんにゃろめ!!!
本の乱丁落丁は仕方がないとはいえ・・・自らで送るしかないのか・・・
(´つд・`) グスン さすがに2回は無理です・・・本屋さん・・・確かめてから渡してよ・・・
************感想(ネタバレ・注意)*************
作者の甲斐完治。
これが初の執筆作にあたりますが、
(´・д・`) これって自らの体験をもとにして書いてるのかな?と思わされます。
甲斐完治の著者紹介を読むと、出身は九州だし、大阪拠点の仕事をしてるし、
コマーシャルとか手がける仕事についています。
中国のチャリティーにも関与してます。
中には中国の歌の歌詞だとかが出てきます。
主人公の堂園次郎は良家に生まれ、親の意向にも従わず自分勝手に生きてきます。
そんなとき広告代理店から解雇されます。
その原因は不倫。
妻からは離婚を言い渡され、また業界に戻ることもできずにやる気も何もなくして、
ぼんやりと生活をしなければならなくなります。
そこで「肉体労働」と呼ばれるような仕事に就かざるをえなくなります。
今まで「業界人」と呼ばれるような仕事から一転、自らが蔑んでいた仕事で生きなければなりません。
そんなとき人は哀れみの目や蔑みの目。嘲笑の目。
その中で「色眼鏡」でみない人達とも出会います。
実はお金持ちの「教授」をしてしまうような「カリスマ老人」
気風のいいアルコール依存症の「元同僚」
人はどうしても「色眼鏡」でみてしまいます。
哀れみ、同情。侮蔑。色んな「決め付け」が自分の中にある。
それを認めざるを得ない。
その上で、自分がいかに行動するか。
相手と同じ立場には決して立てない。
それをどう「理解する」か。
ひとを憐れむ事はよくないと教えられても
どうしたら「憐れまなくてすむのか」を教えてくれる人はいない。
「平等」なんて本当はありえないのかもしれない。
子どもの頃の堂園次郎はきっと「憐れむこと」でなく、どう「乗り越えるか」を必死に考えていたはずです。
大人になり忘れてしまっていた感情を「他人の夢」を使って
いつの間にか「自分の夢」になった「夢」に向けて動き出します。
「生かされている理由」を見つけます。
大人のほうが子どもよりすぐれているなんて
そんなこと決まっちゃいない。
私は何のために「生かされている」のだろう。
その答えは自分で掴みに行かなきゃいけない。
だれも教えられないことだから。
あなたは、何のために生きるのですか。
嵐の海で奴隷船の船長は神と約束をした
命あらば改心し あなたに仕えますと その男は約束通り牧師になった
そしてこの歌を創った 「アメージング・グレース」 (本書「序文」より)
(´・д・`) んとー。
結局のところ、おじさんが日本は恵まれているのにどうして生きることを放棄した人が多いのだろう?
と、自らの事を考えたりするお話です。
広告会社って、いわゆる横文字職業についてた男が、仕事も家族も自らの行動のせいでなくして
そのあと、「何のために生きているのか」て事を考えます。
色んな人との出会いが彼を変えてゆきます。
4時間くらいで読めたかな。
σ(´・д・`) ひろり読むの結構遅いんだよね・・・・
「アメージング・グレース」はキーワードとして出てくる曲です。
(´・д・`) てかね・・・どうでもいい話だけど、
学校で発注したら乱丁本というか・・・本が割れてて、本屋さんに交換してもらったのに
(´つд・`) グスン 今日もらった本も乱丁本だった・・・・
ヽ(`・д・´)ノ返しにくいだろ!こんにゃろめ!!!
本の乱丁落丁は仕方がないとはいえ・・・自らで送るしかないのか・・・
(´つд・`) グスン さすがに2回は無理です・・・本屋さん・・・確かめてから渡してよ・・・
************感想(ネタバレ・注意)*************
作者の甲斐完治。
これが初の執筆作にあたりますが、
(´・д・`) これって自らの体験をもとにして書いてるのかな?と思わされます。
甲斐完治の著者紹介を読むと、出身は九州だし、大阪拠点の仕事をしてるし、
コマーシャルとか手がける仕事についています。
中国のチャリティーにも関与してます。
中には中国の歌の歌詞だとかが出てきます。
主人公の堂園次郎は良家に生まれ、親の意向にも従わず自分勝手に生きてきます。
そんなとき広告代理店から解雇されます。
その原因は不倫。
妻からは離婚を言い渡され、また業界に戻ることもできずにやる気も何もなくして、
ぼんやりと生活をしなければならなくなります。
そこで「肉体労働」と呼ばれるような仕事に就かざるをえなくなります。
今まで「業界人」と呼ばれるような仕事から一転、自らが蔑んでいた仕事で生きなければなりません。
そんなとき人は哀れみの目や蔑みの目。嘲笑の目。
その中で「色眼鏡」でみない人達とも出会います。
実はお金持ちの「教授」をしてしまうような「カリスマ老人」
気風のいいアルコール依存症の「元同僚」
人はどうしても「色眼鏡」でみてしまいます。
哀れみ、同情。侮蔑。色んな「決め付け」が自分の中にある。
それを認めざるを得ない。
その上で、自分がいかに行動するか。
相手と同じ立場には決して立てない。
それをどう「理解する」か。
ひとを憐れむ事はよくないと教えられても
どうしたら「憐れまなくてすむのか」を教えてくれる人はいない。
「平等」なんて本当はありえないのかもしれない。
子どもの頃の堂園次郎はきっと「憐れむこと」でなく、どう「乗り越えるか」を必死に考えていたはずです。
大人になり忘れてしまっていた感情を「他人の夢」を使って
いつの間にか「自分の夢」になった「夢」に向けて動き出します。
「生かされている理由」を見つけます。
大人のほうが子どもよりすぐれているなんて
そんなこと決まっちゃいない。
私は何のために「生かされている」のだろう。
その答えは自分で掴みに行かなきゃいけない。
だれも教えられないことだから。
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