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恋せども、愛せども恋せども、愛せども

唯川 恵 著 ; 新潮社 出版 / 2005.10(318p)

****文学**日本文学****
おすすめ読者年代 社会人以上
読みやすさ ☆☆☆☆★ 4
泣ける指数 ☆★★★★ 1
恋愛指数  ☆☆☆☆★ 4
家族指数  ☆☆☆★★ 3

東京に住む理々子はフリーの脚本家。ただし、まだ卵。
名古屋に住む雪緒は不動産会社勤務の転勤族。
実家の金沢に、祖母の音羽と母の篠が住んでいる。
昔、音羽は置屋を営んでいた。
その置屋の最後の芸妓だった篠と、二人で小料理店『高久』を営んでいる。

4人は家族だが、4人ともに血のつながりがない。

理々子と雪緒が久々に実家のある金沢に呼び戻された。
そこで音羽と篠に、店を閉めようと思うと告げられた。
それぞれ結婚すると言うのだ。

理々子も雪緒も、恋愛、結婚というものに実感もなければ、希望も抱いていない。
母と祖母の結婚には驚きはしたが、
今まで女手で育ててくれた家族を祝福することに決めた。

理々子は、昔つき合っていた彼氏と
つかず離れずの腐れ縁を続けている。
雪緒は、不倫をしている。

それぞれが、仕事と恋愛に思い悩んでいる時であり、
年を重ねてからの結婚という選択肢があることを気づく。

漠然とではあるが、恋愛というステージから降りれば楽になれると思っていた
理々子と雪緒にとって、祖母と母の結婚は、複雑な心境であった。

恋せども、愛せども。

理々子、雪緒、音羽、篠、様々な年代で生きる女性を描いた恋愛小説です。

************感想(ネタバレ・注意)*************
2度も読んだ。
しかも、読み直したかったからではなくて、忘れていた。
途中までを読んだつもりでいたけど、終盤になればなるほど不安になった。
そして最後まで読んだとき、ガッカリした。
読んでいなかったのはたった2、3ページほどだった。

いや、読んだのかもしれない。
しかし、忘れていた。

語り手が、理々子、雪緒、理々子、雪緒、と変わってゆくのだけれど、
キャラクターの違う二人であると言う設定でも、
流れている血が違ってたとしても、
同じ家に育ったからなのか、二人は似た感覚の持ち主である。

そして家族と言うのはそういうものなのかもしれない。
共に過ごし、その時間を積み重ねる。
血の繋がりだけでない、新しい絆が生まれる。

仕事から結婚に逃げる、とか、結婚相手に家柄だとか出生を持ち出される、とか
年老いてから共に過す相手を選ぶとか、
考えてみれば選択肢は一つではないし、障害も様々だ。

でもなんで結婚するんだろうね。
みんな勢いって言うけど、本当はどうなんだろうね。

高校生にはちょっと大人なストーリーだなぁ。
社会人向けです。結婚した人も面白く読めると思います。
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