７月後期読んだ本。

(´･д･`)ゞなんだか読んでからずいぶん長いことたっちゃったので
多分これは書くのが面倒なんだと思います。
だから簡単に感想を書きます。一応リスト作ってたしさ。

頭がいい人、悪い人の話し方
(´･д･`) んー。この本すんごい売れてたんだけど、思ったほどじゃなかった。
新書だったからかな。安いし。
当たり前じゃないの？ってことが書いてありました。(無礼

例えば、自慢ばっかりする人は嫌われる、
そんな上司にはこんな風に対応しましょうとか。
こういう人を制圧するにはどうだとか、そういう本じゃなくて本当に話し方のマニュアル本。
頭の悪い人って思われるのはこんな話し方だよ！っていう。
あんましひろりは好きじゃありませんでした。


きみに読む物語
(´･д･`)ゞ んー。これ映画になったの？
よく知らんかったんだけど、「究極の恋愛小説」って触れ込みです。

１０代に身分違いの恋に落ちた主人公がひとりの人をずっと愛し続ける。
で、若年性アルツハイマーにかかった彼女に「恋の話」を聞かせ続ける。

誰かを「愛する」ってことが、ここまでストイックにできたとしたら素敵だと思う。
でも「愛」って残酷だなぁとも思いました。
あまりに人を好きになるのって悲しいね。

実際モデルになったご夫婦もおられるようで、そのことに驚きました。
面白かった！けどひろりの評価は☆４つ半かなぁ。


上品な話し方―人をひきつけ自分を活かす
(；´･д･`) この本ねー、上品な話し方＝お嬢様語の本！と思い込んでて。
内容は
「こんな風に相手を思いやって話すことこそが本当の意味での上品ですよ」
って塩月弥栄子サンがおっしゃってるんですね。
乱暴な言葉だとか、そうでないということではなくて、
会話は他人がいないと成立しないのです、て。

その通りです。とっても意味はわかります。
そしてそういうのが大事なのもわかります・・・。

でも・・・生徒とお嬢様(喋り)ごっこしようと思ってたのになぁ・・・・(´=д=`)=3 残念ダ。


泳ぐのに、安全でも適切でもありません
(´･д･`) 江國香織サンの短編集です。
江國香織さんって淡々と「恋愛」を描写されてるんですが、
どうもひろりは読みなれません。本に入り込めない。
今まで読んだ本がまずかったのかしら。恋愛至上主義じゃないからかしら。

『泳ぐのに安全でも適切でもありません』ってタイトルは素晴らしい。
どっかドライなのに恋愛に没頭してる主人公達が出てきます。短編集。
実は・・・・あんまり印象に残ってない・・・・忘れちゃった。


病めるときも
(´･д･`) 三浦綾子サン。
キリスト教に身をおいておられた方・・・だったような・・・( ´ﾟдﾟ`)ﾜｽﾚﾀ！
これも短編集なんですけど、ちょっと古いですね。

中は当然現代の言葉で書いてあるんですけど
戦後の時代とか、今ほど裕福でなかった時代の話です。

この中に出てくる女の人はすごい。
とてもストイックな感じの女性から、
こっそりと遊びまくってる既婚者まで出てきますが
どっかで凛とした主義主張を持っています。時代なんかな？
今だったらもっと楽に恋愛できるのになぁなんて思います。

ヤマトナデシコ言うたらこんな感じ想像するんかなぁと思いながら読みました。